玄関の近くに設置されていることが多い下駄箱は、人目につきやすい場所の一つです。下駄箱の掃除を怠ると、ホコリがたまるだけでなく、カビが発生して、臭いの原因になることも。今回は、下駄箱の掃除術を紹介します。
・ホコリ
土や砂のついた靴が出入りする下駄箱は、ホコリがたまりやすくなります。保管していた靴を、きれいな状態で履くためにホコリの掃除はかかせません。
・カビ
汗がついた靴などの履物を下駄箱に置くと、湿気がこもりやすくなり、カビが発生することがあります。下駄箱にカビが生えると、保管してある靴全体に臭いが移ったりすることも。下駄箱に発生したカビは早めに取り除くようにしましょう。
<下駄箱の掃除に必要な道具>
・掃除機またはホウキ
・雑巾
・バケツ
・中性洗剤
<下駄箱の掃除術>
1.下駄箱にある靴を全て移動させます。
2.下駄箱の中を掃除機やホウキを使って、土や砂のホコリを取り除きましょう。
3.バケツに水を入れて、よく絞った雑巾で拭き掃除を行います。
4.下駄箱の扉を開けたままにして、換気を行い、よく乾かしましょう。
5.最後に移動せさせた靴を元の位置に戻し、掃除は終了です。
<下駄箱の掃除のポイント>
・下駄箱の汚れは土や砂のホコリがメインなので、基本的には水拭きできれいにできます。汚れは強い場合は、中性洗剤を薄めたものを雑巾に含ませて、拭き掃除を行ってください。
・下駄箱の扉など汚れが少ない部分から、靴の底地がつく部分などの汚れが多い部分の順に拭くようにすると、効率よく掃除できますよ。
臭いが気になる場合は、下駄箱の中に消臭剤を置くのがおすすめです。消臭剤には、市販のものだけでなく、備長炭や重曹を置いても効果があります。
・靴を保管するときはよくホコリを払う
靴を下駄箱に入れるときは、土や砂などのホコリを玄関先でよく払ってから保管するようにしましょう。毎日のホコリのたまり方が変わってきます。
・湿った靴はすぐに下駄箱に入れない
雨で濡れた履物は、よく水気を切り、半日程度玄関に置いてから、下駄箱に保管にするようにしましょう。カビの発生を防ぐことができます。また、時々、下駄箱の扉を開けて、空気の通りを良くするのも効果的です。
・下駄箱用シートを使う
下駄箱のホコリやカビを防ぐ方法として、市販の専用シートを貼る方法があります。下駄箱の汚れだけでなく、消臭や除湿効果があるので、用途に分けて選ぶことができます。
下駄箱の汚れは、ホコリがメインなので比較的簡単に掃除ができます。日頃から整理整頓を行って、掃除をしやすくする環境を作ることも大切ですね。
玄関まわりの掃除方法を詳しく見るハウスクリーニング・トイレ掃除・お風呂掃除 最新記事