シンクは毎日水が流れる場所ですが、きちんとした掃除が必要な場所です。今回はキッチンのシンクの掃除術について紹介します。シンクは、きちんと掃除をすることで、新品のような艶を出すこともできますよ。
キッチンは水を流す所なので、水垢が生じやすい場所です。水垢は、水道水に含まれるミネラルが乾燥することでできる、白い汚れのことです。水垢は汚れが重なると、落ちにくくなるので、こまめな掃除が必要です。
・食べ物のかすシンクは食器や調理器具を洗う場所なので、食べ物かすが落ちやすい場所です。食べ物かすは、排水口の詰まりの原因にもなるので、キャッチャーを使用しきちんと取り除きましょう。
・黒カビシンクは水を使う場所なので、カビが発生しやすい場所でもあります。カビが細かい部分に入り込むと、普段の掃除では落としづらい汚れとなります。黒カビは、衛生的にも良くないので、掃除でしっかり取り除きましょう。
ここでは、シンクに多くみられるステンレス製タイプの掃除術を中心に説明します。
<必要な掃除用具>・クリームクレンザー
・スポンジ
・歯ブラシ
・布きん
<キッチンのシンクの掃除術>1.シンクに食べ物のカスが落ちている場合は、布きんなどで取り除きます。
2.スポンジにクリームクレンザーをつけ、シンク全体をこすりながら掃除します。
3.蛇口や溝など細かい部分は、歯ブラシを使いましょう。
4.クリームクレンザーを水で流します。
5.最後に布きんで空拭きをすれば、ピカピカのシンクになります。
<キッチンのシンクの掃除のポイント>・キッチンのシンクは、粒子の細かいクリームタイプのクレンザーを使用しましょう。粒子が粗いものは、傷がつき、錆びつく原因となります。
・樹脂タイプやホーロータイプのシンクは、中性洗剤とスポンジで掃除しましょう。
・掃除後に布きんで水滴を取り除くと、水垢を防ぐことができます。
キッチンのシンクの汚れを防ぐ方法について挙げます。
キッチンの汚れは、一日に一度、スポンジで掃除することで汚れるのを防ぐことができます。毎日、夕食後に食器洗いが終わったあとに、中性洗剤の泡がついたスポンジで、シンクも一緒に軽く掃除しましょう。最後に水で流して、布きんで空拭きを忘れないでくださいね。
・漂泊剤を使うときは、洗い桶を使用する。ステンレス製のシンクは、塩素系洗剤が原因で、錆つくことがあります。洗い流す程度なら問題ありませんが、食器や布きんの漂泊や消毒を行う場合は、薄める場合でも、シンクに栓をしてつけ洗いするのではなく、洗い桶を使用するようにしましょう。
シンクは普段からこまめに拭き掃除をすることで、汚れるのを防ぐことができます。週に一回はクリームクレンザーで掃除をして、新品同様のピカピカのシンクで、気持ちよく過ごしたいですね。
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